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PC-9801

CRTの思い出

最初に見たPC-8001のCRTは、
白黒(正確には、白ではなくて薄いグリーンの発色)だった。
カラー表示(8色)もできたはずだが、
PC-8001のカラー表示は遂に見た記憶がない。

初めてPCのカラー表示を見たのは、PC-8801である。
但し、8色(赤・緑・青、黄・水色・紫、黒・白)しかできない、
後年「デジタルRGB」と呼ばれたタイプのもの※で
表現力も乏しかった。
そして、8色表示の時代は長く続いた。
(※)RGB3ビットのON/OFFだけで発色をコントロールすることからそう呼ばれた。

初代PC-9801も8色表示しかできなかった。
アナログRGB(RGBの発色度合をアナログ的に変化させる
ことによって様々な色を発色できることからそう呼ばれた)の
サポート・グラフィックVRAMプレーンの増設・カラーパレットの導入に
よって4096色中16色表示ができるようになるのは、
初代PC-9801の発売から3年後、
PC-9801Uから、しかもオプションであった。

アナログRGBが標準になるのは、
更に1年後(1986/10)のPC-9801VM21から。
このVM21で、念願の5”2DD(720kバイトFD)と
2HD(1MバイトFD)の2モードドライブが搭載されたから、
ひとつの時代の節目だったのかも知れない。

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