



最初に目にしたプリンタは、一文字を8×8ドットで印字する、
俗に言う8ドットプリンタだった。
本体はPC-8001で、漢字が扱えないのだから、
プリンタも漢字なんか印刷できない。
もっとも、この頃にプリンタ持っている人って、
そうとうのマニアだけだったけれども。
PC-8801になって、本体が漢字を扱えるようになると、
プリンタもそれに伴って新化した。
一文字を16×16ドットで印字する、16ドットプリンタの登場である。
私が初めて手に入れたプリンタもこのタイプ(PC-8822)である。
漢字が印刷できるだけで凄いことだったが、16×16ドットでは、まともには印字できなかった。
複雑な字は、簡略化され、よく見ると本来の字とは違っているものもたくさんあった。
更には、遅いし、うるさかった。
プリンタ用紙(普通のA4などを扱うにはオプションが必要だったから、
当然、連続用紙である)1枚印刷するのに数分かかっていたと思う。
まともに漢字が印刷できるようになったのは、
PC-9801の発売から更に数年を経て、
24ドットプリンタが発売されてからである。
私が24ドットプリンタを入手したのは、かなり遅く、
PC-PR101Eという機種が、
当時としては破格の値段(確か5万円くらい?)で
発売されてからであったが、
実に美しい印字で、またまた感動した。
ちなみに、このPC-PR101Eも、
コストパフォーマンスが高く、なかなかの名機である。
後継機のPC-PR101E2は、しかるべき場所
(例えば、裏カーボンの伝票に印刷するために、
ドットインパクトプリンタでないとダメな用途など)では、
なかり長い間、現役で働いていたらしい。
その後、PC-PR1000Eからレーザプリンタに移行し、
現在はEPSONの白黒プリンタとカラープリンタを使っている。