File::stat

ファイル情報に名前でアクセスする - perl のstat関数を拡張

File::Stat という紛らわしい名前のパッケージも存在するが、別物なので要注意。
特に、Winowsのファイルシステムでは、stat.pm と Stat.pm は区別されないので両方インストールすると、どちらが読み込まれるか運しだいの状態になる。

use File::stat;
パッケージをロードする。

使い方:stat 関数の引数はperl標準関数と同様にファイル名、または、ファイルハンドル

my $st = stat($file) || die "File is not found\n";
$st->dev;   # ファイルシステムのデバイス番号
$st->ino;   # iノード番号
$st->mode;  # ファイルモード
$st->nlink;  # このファイルへのハードリンク数
$st->uid;    # ファイルの所有者のユーザID( 数字 )
$st->gid;    # ファイルの所有者のグループID( 数字 )
$st->rdev;   # デバイス識別子
$st->size;     # ファイルのサイズ( バイト )
$st->atime;   # 最終アクセスしたエポックタイム
$st->mtime;   # 最終更新したエポックタイム
$st->ctime;   # 作成したエポックタイム
$st->blksize;  # ファイルの読み書きに適切だと考えられるブロックサイズ
$st->blocks;   # 割り当てられている実際のブロック数