MIME::Body

MIME::Entityの配下で、メールメッセージ本体を保持する。

使い方:
# MIME::Parserをロードすると、MIME::Bodyもロードされる
use MIME::Parser;
my $parser = MIME::Parser->new( );
# (解析を実行して)MIME::Entity オブジェクトを得る
my $entity = $parser->parse($data);
# MIME::Bodyオブジェクトを得る
my $body = $entity->bodyhandle;

my $body = MIME::Body::File->new($filename);
ファイル$filenameに保存されたメールメッセージからインスタンスを生成する。

my $body = MIME::Body::Scaler->new($string);
スカラーデータ$stringに保存されたメールメッセージからインスタンスを生成する。

$body->is_encoded($flag);
エンコードフラグを設定する。trueに設定すると、出力系メソッドはエンコードされたメッセージを出力する。引数なしの時は、現在のフラグの値を返す。

$body->print(\*FILEHANDLE);
メールメッセージ本体をFILEHANDLEに出力する。

my $string = $body->as_string;
メールメッセージ本体をスカラーデータで出力する。
漢字が含まれていても、utf8フラグOFFの文字列が返ってくる。

my @lines = $body->as_lines;
メールメッセージ本体を1行づつリストで出力する。

$body->purge();
ディスクに保存された本文データを削除する。