Sys::Syslog

syslogメッセージを出力する

use Sys::Syslog qw(:standard :macros);
パッケージをロードして関数と定数をエクスポートする。

openlog($ident, $logopt, $facility) ;
syslogをオープンする。
$ident:識別名(syslogの各メッセージに出力される)
$logopt:オプション、下記の文字列をカンマ区切りで指定する
  'nodelay':すぐにsyslogをオープンする(通常は、最初のメッセージ出力でオープンされる)
  'nofatal' :syslogとの接続を確立できなくてもdieしない(警告のみ)
  'perror' :syslogメッセージを標準エラーにも出力する
  'pid':syslogメッセージにPIDを含める
$facility:syslog facility。:macrosをエクスポートしていれば、下記の定数を指定可能。デフォルトはLOG_USER
     LOG_KERN, LOG_USER, LOG_MAIL, LOG_DAEMON, LOG_AUTH, LOG_SYSLOG, LOG_LPR, LOG_NEWS,
    LOG_UUCP, LOG_CRON, LOG_AUTHPRIV, LOG_LOCAL0~LOG_LOCAL7

syslog($priority, $message);
メッセージを出力する。
$priority::macrosをエクスポートしていれば、下記の定数を指定可能。

 syslog($priority, $format, @args) ;
sprintf($format,@args) を実行してメッセージを生成して出力する。$format内に%mを記述すると"$!"(最後のエラーメッセージ)に置換される。

closelog();
syslogをクローズする。